診察までの2週間、涙と不安でいっぱいだった
次の診察は2週間後。
その間、「本当に双子だったらどうしよう…」って不安に押しつぶされそうで、毎日泣いてばかりいた。
私は自分自身の事をよく分かっている。
精神的にも経済的にも私に2人は無理なのだ。
その上、子供は嫌い。
育てられる自信がこれっぽっちもない。
どうしたらいいの⁇
どうすればいいの⁇
「2人もいらない‼︎」
そんな感情の渦の中を、私はずーーーっと彷徨っていました。
どうすることも出来ないまま診察の日がきた。
血の塊でありますように‼︎
祈る気持ちで診察台にあがりました。
「はっきり胎嚢が2つ見えますね‼︎双子ちゃんですね‼︎」
ショックだった。
「0か2」の選択肢しかない現実
私は先生に
「1人減らす事できないんですか?」と聞いてみた。
先生は
「0か2の選択肢しかない」と。
それを聞いて私があまりにも嫌そうにしてたもんだから先生から
「もし堕ろすなら、早めに来てね」と、先生は困った顔で言った。
双子を産む覚悟と、消えなかった本音
なんかそれを言われたら
子供は1人でいい、けど双子を妊娠。
いらないから双子を堕胎して次に妊娠した子を産む⁈
それはあかんやろ。
さすがにそんな命を弄ぶような事はできひん‼︎
と、思って私は双子を産むしか無いんだなと覚悟を決めたのでした。
覚悟を決めたと言えど
嫌なもんは嫌で、なんで双子なんよ‼︎って
出産して子育てしててもずーーーっとその気持ちは残ったまんまでした。
ここまで読んでいただいてありがとうございます😊
次回‼︎
妊娠中の大変だったことです😅
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